ドキドキの瞬間


++森田剛ver.++2005.3.17





剛「ウヒャヒャvお前弱すぎv」

「何よ〜〜(>_<)コレ剛のゲームなんだから、剛の方が強いに決まってるでしょ!」

剛「かんけーなし。」



只今我が家でゲーム中。

剛がプレ○テを持参して来ているのだ。

半ば無理やりやらされていたようなモノだったけど、結構面白いね(笑)

なんだっけ…。格ゲーとかいうやつ。

でもさっきから、負けっぱなし。

剛ばっか勝ってさ〜。ずるいっ!



剛「あーあ、つまんねー。」

「よく言うよっ。自分ばっかり勝ってるくせに〜(>皿<)」

剛「勝ってばっかじゃつまんないっつってんの。」

「(¬д¬)それって、けなしてんの?」

剛「まぁ、ボチボチ?(笑)」

「な〜んか、ム・カ・ツ・クv他に剛と対等にできるゲーム無いの〜?(半分あきらめぎみ)」

剛「……ないこともないけど?」

「えっvあるの!?」

剛「……やっぱ止めとく…。」

「えぇ〜。何で?」

剛「……何ででも!」


さっきから剛、妙な間があるんだけど…。

何考えてんだろ?

ってかあるんなら教えてくれたっていいじゃん。(♯`з´)

もしかしたら…。


剛「何黙りこくってんだよ。」

「ねぇ…。剛ってさ…。」

剛「あ?」

「もしかしてあたしに負けるのが怖い?(^∀^)」

剛「はぁ?」

「あたしに負けるのが怖いから、剛が言ってる【対等にできるゲーム】を教えてくれないんでしょ〜?」

剛「調子のってんじゃねぇよ。俺がなんかに負ける訳がないだろ?」

「なんかって…。どんなゲームだか知んないけど何だって受けて立とうじゃないかぁ!!ドンとこ〜い(>д<)」




剛「………言ったな?(ギロッ)」


「うっ…。い、言ったさ!(こうなりゃヤケ)」


剛「じゃぁお言葉に甘えて…。」

「は?」















ドサッ















剛「ゲームスタート。」

「ちょっ。ご、剛〜〜〜!何これ!(汗)」


そう。私が『何これ!』っと言っている体勢とは、

私が剛を見上げている状態…(滝汗)

何でこういうことになっちゃうのよぉ〜(泣)


剛「俺の目を見ろ。目をそらすとキスするぞ。」


…ま〜たまた(笑)そんなこと言っちゃってv剛ちゃんv冗談きついっす(汗)


剛「言っとくけどマジだかんな。お前がやるって言ったんだ。」

「確かにやるって言ったけど私が言ってるのはプレ○テでのゲームのことであって(汗)」

剛「は?そんなことひとっことも言ってねぇだろ。」


はい。確かに言ってません(泣)


剛「ま、これならでも対等にできるかなぁっと思ってねぇ〜。やっぱ可愛そうかな〜って一回止めたけど、どうしてもっていうからさv」

「だって、こんなゲームだって聞いてないも〜ん(汗)」

剛「だって、俺言ってねぇも〜んvウヒャヒャv」


あなたって人は…。あ〜言えばこう言う…。


「ちょっと待ってよ!剛が先に目をそらしたらどうするのさ。」

剛「は?そんなことある訳ねぇし。」

「わかんないでしょ〜。そんなの!」

剛「ん〜。じゃぁお前の言うこと何でも聞いてやるよ。」

「言ったね〜?覚悟しときなっ。」

剛「俺に勝ってから言えば。」




お互い、あつ〜い(?)視線で見つめあっている時…。






ピンポーン






家のベルがなった。




「だ、誰か来た(汗)」

剛「(目を)そらした瞬間キスするからな。」

「うっ…。」



こう言われちゃぁ動くことはできません。




?「お〜い。〜?いるんだろ?」



「剛…この声って…。」

剛「あ、あぁ。間違いねぇ…。」




「イノッチだ。」
「井ノ原くんだ。」




「やっぱり?」

剛「だよな…。」

「ど、どうするの〜?」

剛「しらね。」

「えぇ〜(汗)」



その間、もちろん見つめあったまんま。





快「あれ?鍵あいてんじゃん。入るぞぉ〜♪」






「えっ、えっ、ちょっと(汗)」

剛「マジかよ。」






めちゃめちゃヤバイ展開なんですけど…。





「い、イノッチ〜〜(汗)ちょっと待ってそこでストップ!!」

快「あれ〜?やっぱりいるんじゃん。どぉしたの〜?」


玄関から聞こえてくるイノッチの声。


「ちょ、ちょっと部屋がき、汚いから(汗)」

快「そんなんどうでもいいって〜v」

「だ、だめ〜〜!す、すぐ片付けるから!そこでまってて!」

快「んだよ〜。わかった〜。」



ここからはコソコソ話。

剛「なんでアイツ来てんだよ。」

「し、知らないよっ。」

剛「ど〜せ、暇だから来てんだろ。」

「と、とにかくどいてよ。」

剛「やだ。」

「やだって(汗)ちょっと!!コレ見られたらどうすんの!」

剛「別にどうも?」

「あんたねぇ〜(呆)」

剛「もぉ、いいじゃん。入れてやれば?(笑)」

「そういうわけにはいかないの!」

剛「まぁ、好きにすれば(笑)」




何なの?この森田剛という人間!

ありえない(泣)





快「もぉそんな気にしなくていいから v入るぞぉ〜。」



ガチャ…。



「だめぇ〜!(汗)」




快「あ。」

「あ。(汗)」



その瞬間イノッチと目があった。
















快「あ゛ぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」















時すでに遅し。(目をそらしたと)気づいた頃には剛にキスされていた。



剛「俺の勝ちv」

「(ボーゼン)」

快「剛お前何やってんだ!から離れろっ!っ。大丈夫か!?」




「……のよ…。」

快「え?」


「何でイノッチ来たのよぉ〜〜!」


快「えぇ!?えぇ!?お、俺が悪いの!?」



もちろんイノッチは「俺がもうちょっと早く来ていれば助けることができたのに…。」

などと、出来損ないのヒーロー気取りをしていたのだ。(←(笑))

なのに、「どうして早く来ないの〜!?」ではなく「何で来たの〜!?」っと言われては、

どうすることもできない。


剛にキスされたことよりも、イノッチのせいで剛に負けたということに納得がいかない私。

その後、イノッチは一時口を聞いてもらえなかったとか…。







剛「ウヒャヒャv」





横で剛が笑っていたのは言うまでも無い…。



++あとがき+++
なんか剛くんVerは他の人とは違ったものができてしまった気がします(汗)
しかも最後とかギャグっぽいし(笑)イノッチでてるし。
本当はイノッチではなく、坂本さんを登場させようと思ったのですが、
なぜかイノッチ化してしまいました。
ドンマイ私。ドンマイイノッチ。ソーリーエブリワン。(←謎)
追伸。剛くんVerの剛くん視点は作りません(汗)理由は剛くん視点にしようが無いから(笑)



|短編MENUに戻る|小説MENU|感想|